皆さんは、「伊勢神宮」という名前をお聞きになったことがありますか。
三重県伊勢市にある伊勢神宮は、正式にはただ一言、「神宮(じんぐう)」と呼ばれています。 古くから「お伊勢さん」と親しまれ、人々の心を静かに支えてきた、日本の「心のふるさと」です。
神宮には、皇室のご祖先として、また私たち国民すべての大御祖神(おおみおやがみ)として崇敬を集める天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする皇大神宮(内宮)と、そのお食事を司る御饌都神(みけつかみ)として崇敬される豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする豊受大神宮(外宮)を中心に、14の別宮、43の摂社、24の末社、42の所管社、合わせて125の宮社が伊勢の森の中に静かに佇んでいます。
この125社すべてを含めて「神宮」と呼ばれます。
清らかな川、澄んだ空気、凛とした祈り——伊勢の地は、訪れる人の心をそっと整えてくれる特別な場所です。


常磐会は、第63回式年遷宮をきっかけに、若者が日本の文化継承へ実際に参加するための入口を作る団体です。
伊勢神宮の式年遷宮は、20年に一度、日本の祈り・技術・祭り・地域の営みが次世代へ受け渡される大きな節目です。常磐会では、この式年遷宮を入口に、若者が単なる観光客としてではなく、文化を学び、手伝い、記録し、受け継いでいく機会を作っています。
対象は伊勢文化に限りません。酵母パン、都をどり、古市など、日本に受け継がれてきた本物の文化に若者が触れ、学び、手伝い、記録し、次の時代へつないでいきます。
観光ではなく、継承に参加する。
常磐会は、若者が日本文化の現場に入り、実際に手を動かしながら学び、関心を持ったうえで現地参加につなげる導線を作ります。そうして人から人へ手渡されていくのが、文化の継承です。
私たちは、その最初の一歩を踏み出せる場所でありたいと考えています。式年遷宮という千年以上続く節目を入口に、若者一人ひとりが日本文化の担い手になっていく。
その循環をつくることが、常磐会の目指す姿です。
神宮と長くご縁を重ねてきた常磐会だからこそ実現できる、特別な神宮案内や講演・リアル体験をご用意しています。普段触れることが難しい"神宮の奥深い心"を、丁寧にお伝えいたします。
地域の方々と一緒に、伊勢ならではの祭事・文化体験に参加し、地域に根ざした学びを深めます。
海・山・森に囲まれた伊勢の豊かな自然で、協力・挑戦・連帯を楽しみながら学べるプログラムを展開しています。
全国から集まる若い世代と多世代が、「奉仕・友愛・責任・忍耐・進取」の精神を育みながら、温かく支え合う新しいコミュニティを創っています。
"常磐(ときわ)"とは、いつまでも変わらない、揺るがないものを意味する日本の美しい言葉です。
祝詞にある「常磐尓堅磐尓(ときはにかきはに)」に由来し、
伊勢で共に学んだ仲間たちが、道は変わっても心はひとつ。
ずっと続く絆で結ばれてほしい——
そんな強く優しい願いをこめて神宮司廳 広報室次長/神宮参事 音羽悟氏に名付けていただきました。

常磐会は、伊勢の大地と、神宮の清らかな祈りを礎に、若い世代とご家族の未来を育む新しい場として歩み始めました。
どうぞこの温かい輪にご参加いただき、日本の"こころ"と"未来"を、皆さまと共に育んでいけますことを心より願っております。
常磐会の活動の記録と、伊勢神宮にまつわる読みもの

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伊勢の地を拠点に活動してきた常磐会のこれまでの歩みと、次世代へ文化を手渡していくという私たちの想いをご紹介します。
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正式名称は「神宮」。125の宮社からなる伊勢神宮の成り立ちと、内宮・外宮それぞれの祭神について、はじめての方にもわかりやすくご紹介します。
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