
2026年5月2日(土)、東京・千代田区の西神田コスモス館(小ホール)にて、「5月 朔日餅を楽しむ会」を開催しました。この月は土曜開催のため、午前10時からのスタートとなりました。伊勢の朔日詣りの習わしを東京でも分かち合う、常磐会の毎月の集まりです。
5月の朔日餅は、端午の節句にちなんだ「かしわ餅」です。柏(かしわ)の木は、新しい葉が生まれるまで古い葉が落ちません。そのさまにあやかり、子どもの成長と子孫繁栄を願ってきたのが、このお餅です。柏の葉を包む手さばきが、神前で打つかしわ手に似ているともいわれます。
朔日餅は、伊勢神宮の参道・おかげ横丁の「赤福」が毎月1日にだけ販売するお餅です。地元・伊勢の有志の方々が早朝に買い求め、東京の会場まで届けてくださっています。
会場のある千代田区には、靖国神社が鎮座しています。この日は会のあと、歩いて靖国神社へうかがい、特別にお取り計らいをいただいて正式参拝をさせていただきました。毎月この町で会を開きながら、あらためて足を運ぶご縁となりました。
会では、5月の朔日餅と伊勢神宮のお話に加えて、第63回神宮式年遷宮(2033年予定)に向けたお木曳の話題も分かち合いました。4月には内宮・外宮で御木曳初式(役木曳き)が行われるなど、遷宮に向けた歩みは着実に進んでいます。
常磐会は、伊勢を拠点に、日本の伝統文化の継承と若い世代の育成を目指す会です。毎月の朔日会に、どうぞお気軽にご一緒ください。