
「いつか伊勢神宮へお参りしたい」――そう思いながら、なんとなく遠く感じている方も多いかもしれません。ここでは、はじめての伊勢参りのために、行き方とまわり方の基本をご紹介します。
外宮へは、近鉄・JRの伊勢市駅から徒歩数分。一方、内宮は駅から少し離れているため、外宮前などから路線バスを利用するのが一般的です。名古屋からは近鉄特急でおよそ1時間20分前後、大阪方面からは2時間ほどが目安です。東京方面からは新幹線で名古屋まで行き、近鉄に乗り換えるルートがよく利用されます。所要時間や運賃は変わることがあるため、お出かけ前に各鉄道会社の最新情報をご確認ください。
古くからの習わしに沿うなら、「外宮 → 内宮 → おはらい町・おかげ横丁」の順がおすすめです。まず外宮で豊受大御神にご挨拶し、バスで内宮へ移動して天照大御神にお参り。参拝後は門前のおはらい町でお昼や食べ歩きを楽しむ――半日から一日かけて、ゆったり巡るのにちょうどよい流れです。
神宮は早朝5時から開門しています(閉門時刻は季節により異なります)。人の少ない朝の神域は、日中とはまったく違う凛とした空気に包まれます。私たち常磐会の朔日詣りも、この早朝の時間を大切にしています。正月など混雑期は時間や交通が変わることもあるため、公式情報の確認をおすすめします。
難しく考えず、まずは一度足を運んでみること。伊勢の森に立てば、きっとその清らかさを体で感じていただけるはずです。